サステナビリティマネジメント
サステナビリティマネジメント
当社グループは、設備工事の持つ専門性を軸として、多様化する社会的ニーズに幅広い付加価値を提供する「総合たてものサービス企業」を目指しており、変化する外部環境に常に対応し続けるため、サステナビリティへの取り組みを重要な経営課題と位置付けています。ステークホルダーの皆さまとの信頼関係の構築を進めるとともに、ESG 経営を推進し、環境、社会への貢献を通して「総合たてものサービス企業」として成長することで、持続可能な社会の実現に寄与してまいります。
マテリアリティ特定プロセス
当社は、優先的に取り組むべきマテリアリティ(重要課題)を以下のプロセスで特定しています。多様化する社会的ニーズに幅広い付加価値を提供する「総合たてものサービス企業」を目指すうえで、時代の変化に柔軟に対応するために、社会課題や事業環境の変化をとらえ、適宜マテリアリティのアップデートを図っていきます。STEP 1 課題の抽出
急激に変化する外部環境(建設投資の縮小、少子高齢化など)と内部環境(社員数の増減、企業価値の変化など)を分析したうえで課題を抽出。
STEP 2 優先順位付け
抽出した課題に対し、ステークホルダーからの注目度と当社グループの事業との関連性が高い項目を当社グループが取り組むべき内容として優先順位付け。課題を整理・統合し、E/S/Gそれぞれの項目ごとに目指すべき方向性を設定。
STEP 3 妥当性の確認
長期経営ビジョン「LIVZON DREAM 2030」に基づき、中期経営計画「LIVZON DREAM 2030 1st half!」の中で課題と目指すべき方向性の整合性を確認し、マテリアリティを特定。
STEP 4 取締役会で承認
経営会議での審議を経て、取締役会で承認・決定。
マテリアリティ(重要課題)
E
サステナブルな社会実現へ向けたサービスの提供
気候変動への対応 ...脱炭素社会を目指し、建物のライフサイクル各段階で、省エネルギーを中心としたより総合的な環境負荷低減に貢献できる体制を構築する。
S
急激に変化し多様化する社会的ニーズに応えることのできるサービスの提供
人的資本経営の推進 ...設備工事の専門性を基礎として、建物に対して、より多様かつ高度な付加価値を提案・実現できる体制を構築する。
G
多様性を尊重し個々の能力を最大化し、社会的責任を果たしながら企業価値を向上させる仕組みの構築
企業価値向上に向けた
ガバナンスの高度化...全てのステークホルダーを尊重し、社員の多様性を活かした働きがいのある職場環境を実現するとともに、企業の社会的責任を果たし、継続的な事業成長と企業価値向上のため、多様かつ透明性の高い経営を行う。